【古民家倉庫の解体】傾いた倉庫を自力で解体
- 2019/04/03
- 22:09

昨年の西日本豪雨で傾いてしまった、約100年前に建てられた倉庫。
祖父が亡くなってからは、空き家になってしまった敷地内にあるのだが
地域の方たちの協力のもと、解体することになった。

坂道の途中に建てられているため、傾き具合がイマイチ分かりにくい(汗)
別の角度から見ると

こんな感じ
やっぱり分かりにくい(汗)
反対側から見ると

傾き具合がわかってもらえると思う!
◯解体の手順
① 瓦を撤去する。

地域の方たちの協力で、瓦を撤去。

こちらは撤去した瓦の一部。
そんなに大きくない倉庫なのに、瓦の数が多い(汗)
② チェーンブロックを使用して、傾いた方へ引っ張る!

チェーンを巻くたびに
ミシ、ミシ
っと音が聞こえ

少しずつ傾きだし
とうとう

土煙をあげながら、倉庫は崩れ落ちた!
![]() | 価格:3,960円 |

③ 残がいの撤去

残っていた頂上付近の瓦を撤去し

チェーンソーで、柱を細かく刻み
木材は、軽トラで近くの畑に運搬。


さすが昔の人、いい木材を使用し
丁寧に組んであるため、片付けに苦戦(汗)


この日は、午後1時から作業を開始し
そこそこ片付いたため、午後5時前に作業を終了した。
まだまだ残がいが残っているため、次の日も手伝ってくれるということで
地域の方たちに感謝!
ありがとうございました!
畑に運搬した木材は、後日片付けることにして
とりあえずは、突然倒れて人に迷惑をかけるようなことは回避できた。
少子高齢化の影響で、全国で空き家の増加
老朽化による倒壊の危険。
今回は、地域住民の皆さんのご協力で解体することができたが
解体するには、それなりの知識や危険な作業への対応、準備が必要であるとともに
怪我をしても、自己責任であるということを覚悟して作業する必要があります。

⏫後日撮影した倉庫の跡地

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